YURAGI ARCHITECTS は東京都杉並区を拠点とする建築設計事務所です。
建築、都市、インテリア、アート、まちづくり、など様々な分野を融合し、
素材、余白、周囲など様々な関係性を考慮した空間を提案します。




Philosophy

1. 経年変化を楽しめる空間
   使い捨てのチープな素材はできるだけ使わず、経年変化を楽しめるエイジングする素材を使います。
   人生と一緒に育てていける空間をつくりたいと考えています。


2. 次世代を見据えた空間づくり
   表面的にいいものや美しいものを散りばめても、その下の構造や性能がしっかりしていなくては意味がありません。空間デザイン、設計、そしてそれを支える基礎・断熱・気密をきっちりと構築する。
   それぞれが得意な外部の専門家とタッグを組んで空間づくりを進めています。


3. 受け継ぐ・循環させる
   日本の短期間でのスクラップアンドビルドの流れを変えたいと思っています。
   欧米のように長期間にわたり住み続けられる建築づくりを目指します。
   つくっては捨ててが成り立つ経済活動から離れ、ものが溢れる豊かさではなく、本当の豊かさを考えたいと思います。


4. 寛容
   傷やへこみ、染みなどの年月による変化のある古物を受け入れることで培われるのは、寛容さ。
   「寛容」を共有したお客さまとの共同作業によって、ほかにはない素晴らしい空間をつくりあげることができると考えています。


5. 心の通う家づくり
   YURAGI ARCHITECTSでは直接お客さんと対話をし、本当に心が動いたことを素直に伝え合って設計を進めます。
   施主と設計者という関係からジャズセッションのようにお互いをリスペクトした関係を築き、より良い関係で家づくりを進めたいと思います。


6. 日々の暮らしが培う美意識
   緑を欠かさない仕事場から、ユラギがある空間が生まれます。YURAGI ARCHITECTSの仕事は、毎朝の掃除と植物へ水を与え音楽をかけてドリップコーヒーを淹れる事から始まります。
   常に仕事場を心地よい空間にすることで、空間づくりの姿勢を養っています。


7. 選ぶ・意識する
   わたしたちは家づくりに使うものを「選ぶ」ことができます。選ぶことで、環境への負荷を減らせることや文化を残すことにつながることがあります。美意識を大切にしながらも、未来のために「選ぶ」ことが大事だと考えています。
   常に「選ぶ」ことを意識したものづくりを心がけたいと思います。

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略歴

1982年

三重県四日市市生まれ

2006年

岡山県立大学 デザイン学部工芸工業デザイン学科 建築デザインコース 卒業

2007年

首都大学東京(現東京都立大学)都市環境科学研究科建築学専攻 小泉研究室研究生 修了

2007年

株式会社スタジオ・ノア一級建築士事務所

2011年

東京都住宅供給公社

2017年

戸田建設株式会社 建築設計統轄部

2023年

YURAGI ARCHITECTS 一級建築士事務所 設立主宰

一級建築士
宅地建物取引士
既存住宅状況調査技術者
食品衛生責任者